失恋した話
冬の始まりに、8年間付き合ったひとと別れた。
なるべくしてなった訳で、ヨリを戻したいとは思わないけれど、失恋ってこんなに辛いものなんだなぁとつくづく感じ、自分に足りなかったものに気付いた。
そろそろあれから4カ月。
友達にたくさん助けられて、おもしろいくらいに毎日変わる虚無感や自己嫌悪やらいろんな感情と向き合って、涙が出なくなるくらいまで泣いて、小説を読んで音楽を聴いて、一歩踏み出してみたら新しい友達が出来て新しい世界を知って、引っ越して気分一新!
念願の広いキッチンで、趣味にスパイスたっぷりのカレー作りが加わった。
振り返ってみるとあっという間で、すっかり元気になってちょっと成長して、ひとつの旅みたいだったな。
1番やっかいだった<自責>は、言葉が楽にしてくれた。
・自分を責めることで物事はうまく進んでいくか。自分を責めることにどんな意味があるのか?別のことをした方が事態は好転しないか?
・誰か他の人の分まで責任を負う必要はない。
・これから起こることを完全に予測することは出来ないし、まだ起こっていないことを悲観する必要もない。
・慰めや懲罰以外にも、自分を支える方法とそれを見つける力を持っている。
・何が起こっても自身の価値は変わらない。
http://seraphy-room.com/strech17.html
そうだね、そうだよね。
これから、どんなことが起こるんだろう。
今が想像出来なかったように、これからも想像出来ないけれど、もっと前向いて生きていけるように、振り返った時に自信を持てるように、やりたいことをどんどんやっていこう。
初夏か秋に九州一周しよう。あの子に会いに行こう。手話を勉強しよう。マラソンやろう。仕事にまつわる勉強もしよう。
わくわくしちゃう!
春はもうすぐ。