ひとり旅 鳩間島 6/8
与那国島⇔石垣島の船は週に2回しかない。
そのため、1泊2日か3〜4泊、もしくは長期滞在のいずれかの選択をすることになる。
今思うともったいないけれど、私は1泊2日を選んだ。
貧乏旅行だし、早く次の鳩間島に行ってみたかった。
朝ごはんは、前日のご飯に持ち込み主不明の桜の塩漬けととろろ昆布をそれぞれ混ぜたおにぎり。
おじーのいえ泊の、てつさん・そうちゃんと10時から14時まで、4時間の船旅。
喋って寝てこれからの動きを考えて、あっという間の4時間だったけれど、てつさんは3時間半トイレとお友達だったようでゲッソリしていた。
私が作ったおにぎりも全部水に流れたと。なんだか切ない。。
14時過ぎに石垣離島ターミナルに着き、バイバイして、100円スナックパイン(おやつ)を買って、鳩間島行の船に乗り込む。
鳩間島に着いて、島だから許される乗り方で軽に乗り込み10秒。
宿、あだなし到着。
近っ!!
スナックパインをつまみながら、宿人なっちゃん&りゅうせいさんと旅話。
ワイルドな宿犬チワワのサガワ&テンの散歩がてら、島一周案内をしてもらう。
鳩間クオリティ!素敵。
100mくらいのロープに繋がれて放牧。
アダンの向こうには何があるかな?
海原もだけれど、このザクザクの岩。風化。自然の威力にため息。
こんな風に、謎に積み上げられた石垣がある。名前はない。
ONE PIECE★(このポーズの存在だけ知っている)
簡単に乗っているけれど、これまた名前のない謎の跡。見張り場だったみたい。
野ヤギの群れ。食べないから逃げなくても大丈夫だよ。
キジムナーごっこ@夫婦岩
道にはオカヤドカリがごろごろ。
天然記念物らしいけれど、あまりにもいすぎて何も思わず。
この日も夕陽は雲の中。
だから、桟橋の先端から島を撮ってみた。
ぼんやり宿のみんなが写っている。
夜はお待ちかね、ゆんたく。
ヤシガニの子ども!
子どもは食べずに逃がして、大きくなったら捕獲して食べるそう。残念。
左から、あだなしオーナー鳩間さん・変態りくさん(変態の理由は忘れたけれど変態なんだ)・島の演奏家のじいさんの演奏に乗せて、りゅうせいさんが民謡を歌う。
ゆるり島時間。
お酒は泡盛。
これまで飲めなかったんだけれど、飲み物がこれしかない・高湿・外飲みのせいか、結構な水割りで飲めるようになっていた。
昨日の与那国では一口も飲まなかったのに不思議。
環境がそうさせるのね。
真夜中に海に行ったら満天の星空で、30分もいなかったのに20個くらい流れ星が見れた。
初めてこんなに見た!
すごいすごいすごい!
なんだろうこの胸がいっぱいな感じ。
自然の中から自分だけの宝物を見つけ出す。
ありとあらゆる命が生き生きしていて心が踊った。
こういう島が好きだなぁとつくづく感じながら幸せな眠りについた。