日日是好日

日々や旅をマイペースにつづります

ひとり旅 沖永良部島 6/27

コーヒーを飲みながらこれからのことを考える。

途中またまたどしゃ降り。
ちょうど梅雨前線が来ていたみたい。
 
朝4時にジョイフルを出て港へ向かう。
5時の船に乗り、シャワーを浴びてちょっと寝て、12時頃沖之永良部へ到着!
 
学び:船に乗るならコンセント近くを確保すべし。
 
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おもしろそうな島の予感。
 
宿泊先兼レンタサイクル兼サロン KA-ZEへ。
 
沖之永良部島にはゲストハウスっていうゲストハウスがなく、レンタサイクルをした旅人は簡易的な設備の部屋にタダで泊まれる、というHPを見て、ここを決めた。
チャリで島を周りたかったからちょうどいい♪
 
着いてみると、ハワイアンテイストなオシャレなサロンの建物内に、古着屋と地域のアンテナショップがあった。
いろいろやっているっぽい。
 
オーナーは大学友人いづけんそっくりのイケメン、入佐さん。
眩しすぎて直視出来ない。
 
話を聞くと、ゲストハウスをやりたいけれど、消防法の関係上この建物そのままでは運営出来ない。だから、レンタサイクルをメインにして、自転車を借りた旅人はタダで泊める、という方法を今はとっている、とのこと。
サロンも現在施工中のゲストハウスもDIY
古着は旅人が置いていったものもあるらしい。旅をしていると要らないもの・服の多さに気付く。
アンテナショップでおみやげも買えるし、サロンで髪も切れる。旅していると髪を切ることが非日常になるからちょうどいいかも。
テーブルにある農作物のPOPも農家のひとに頼まれてIllustratorで作ったらしい。
どれも主に入佐さんがひとりでやっている。
一見脈絡がないようで繋がっている。
初めてリアルなナリワイを目にする。
感嘆。
 
そこへ通りがかった入佐さんの友達の純にぃが加わり、「めんしょり〜」と迎えてくれて、島・旅・料理話。昨日のオイル風呂(アヒージョ)話で盛り上がる。
めんしょり、は、いらっしゃい、の意味。文化も言葉も沖縄と似ているけれどちょっと違う。
地域の名物農業おじさんが仕事の相談に来たり、カットのお客さんがやって来て、入佐さんは横で仕事開始。
 
純にぃは近くで居酒屋をやっていて、これから青年会の集まりで、小中学校の七夕用に竹を切りに行くらしい。そしてアヒージョの存在を知らなかったらしい。
今晩、純にぃ特製アヒージョを食べに行く約束をして、チャリというには恐れ多いロードバイクを借りていざ出発!
 
ひまわり畑!
もう咲いている!
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小学校の校庭にある、日本一大きなガジュマル。
朝礼台が懐かしい。
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支えられておる。
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おじいちゃんに嫌がられそうだったから遠目から。
バス停が低い!ベンチ設置!
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何屋さんなんでしょう。
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サンゴとカラフルな貝殻とガラスで出来た浜。
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小ぶりでどれも1cmくらい。かわいらしすぎて悶絶。
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透明感に言葉を無くした海。
とても気に入って1時間くらいいた気がする。
 
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フーチャ。海の洞窟。
風化で尖った岩とぽっかり空いた丸いふたつの穴が対照的でおもしろい。
沖之永良部島には洞窟がたくさんあって、ケイビングツアーや探検隊があるらしい。
 
目線に水平線。
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ここにもミニひまわり。かわいいなぁ。
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不思議な雲のワンジョビーチ。
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こんがり。
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記念撮影。
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ウミガメビューポイントではウミガメ見えず。
パンツ一丁で犬の散歩をするおじさんがいたり。
そして迷子になり無表情で畑の中をさまよう。
 
坂道でブレーキをかけるのが遅すぎてロードバイク破壊の恐怖も乗り越え、なんとか大きな道に出て、スーパーでアヒージョ用バケットを買って無事帰還。
 
楽しかったー
伊江島チャリ巡りの時と同じようなワクワク感。
自然の表情、程よい手の入れ加減。
そしてひととのコミュニケーションもやっぱり大事。嬉しい・楽しいの源。
 
夜は、純にぃのお店<ささがわ>へ。
じゃん!
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具だくさん!
ややしょっぱかったけれどおいしかった♪
 
ナーベラーチャンプルーとビールで乾杯。
ごちそうさまでした♪
 
KA-ZEの宿泊用の部屋は本当にシンプル。ベッドと扇風機、窓全開。
一応持ってきた蚊取り線香が役に立った。
いい匂い。夏の匂い。
 
どこか(あちこち入り込み過ぎて心当たりあり過ぎるけれど多分ひまわり畑)でダニに喰われたみたいで両足がやたらと痒く、ボリボリしながら眠る。