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日日是好日

日々や旅をマイペースにつづります

表現することの理由

西表にいた日々は刺激的な東京に戻りたくて仕方なくて、
東京に戻ってくると西表で過ごした穏やかな日々が愛おしくて。

ないものねだりなんだろうけれど、ものすごい衝動に駆られる今日この頃。
何でもない瞬間が断片的に脳内フラッシュバック。
あの人が歌っていた音楽や、私の頭の中で流れていた音楽を聴くと、なんとも言えない、どちらかといえばネガティブな気持ちになる。
場所もひとも無くなってしまったわけじゃないから、いつかの夏、また会いに行くけれど、もう2度とない瞬間だから。
心だけそっちにあって、でもどんどん時間は過ぎていって、頭がついていけなくなって、ますます大きくなるギャップに苦しむ。
でも年齢的にも大人だからフラフラしてるわけにもいかないし、納めるもんは納めなきゃいけないから、やることやらなきゃ。
〜しなきゃいけない、って言葉は好かないけれど、今の私はそうしなきゃ生活していけないんだ。
やりたいならやればいいって考えていたけれど、すべてがそういうわけでもなさそうだ。


楽しかった出来事が完全に終わってしまうと、いつか戻りたい場所になって、会いたくて切なくてどうしようもなくなってしまうから、自分なりの形に変えて表現して誰かと分かち合うことが次のステップに進める方法なのかな。
過去の思い出に今の出来事をどんどん重ねていく。

形っていうと、音楽、宿、写真、絵、アクセサリー、ファッション、料理、言葉、器、織物、ダンス
もっとたくさんあるよね。

仕事に繋げられたら最高だけれど、それが正解で絶対なわけじゃない。

ひとによって理由はいろいろだけれど、表現することの理由がひとつわかった。

遠くの着地点じゃなくて近くの着地点。
遠くばっかり見ていちゃ迷子になってしまう。


今日はおじいさんがこじんまりやっている近所の文房具屋さんに大きなスケッチブックを買いにいこう。
それが何になるとか難しいことを考えないで何のルールも設けないで描いて綴っていこう。
そしたら、ネガティブからちょっとずつ進み出せそう。