アート旅 小豆島 10/12
フリーター最後の旅。
これに行かずに社会人には戻れない。
時間をたっぷり使って楽しまなきゃ♪
大学の頃から憧れていた瀬戸内国際芸術祭!
10/11 21:30新宿駅出発。
乗り場を間違えて集合時間に遅れちゃったけれど、バス会社の人たちが大らかで助かった。
目が覚めたらこんなところにいた。
遠くに来た!
10/12 8:30 高松(香川県)到着。
四国ってセブンあったっけ、、と落ち込むも、3駅隣にあることが分かり歩き出す。
その途中、だいぶ高松駅寄りにセブン発見!助かったー!幸先いい!
セルフやチェーンじゃない手打ちうどんが食べたくて、一代へ。
冷やしぶっかけ450円と牛スジおでん150円を注文。
具だくさん!
おでんにダシが染みていておいしい。
愛嬌のあるおばちゃんがいる、今年で34年目の店。これから先もずっとあって欲しい。
お腹も満たされ港へ。
出た!モチーフ!
大巻伸嗣 Liminal Air-core-
こけしみたい!
2本の大きな柱は門みたいで、旅の始まりを感じさせてくれる。いいお日柄。
港の近くのインフォメーションセンターでパンフレット収集をしつつ友達を待つ。
そこにもセブン発見。結構進出してるんだね。
合流して、ギリギリ11:20の船に乗り、小豆島(土庄港)へ!
チョ・ジョンファ 太陽の贈り物
オリーブの葉で作られた王冠のイメージ。葉っぱには島の子どもたちの願いが彫られている。
レンタカーに乗り込み、島旅友達タナおすすめの笠ヶ滝(山寺)へ。
島の至る所にお遍路ナンバーが書かれている。笠ヶ滝は険しい岩場を鎖を伝って登るため、ぞうりも貸し出している。
ぞうりでもものすごく足裏痛そう。
なかなかな斜面。
いろはにほへとを辿ると洞窟?の中にお寺がある。
内部は撮影禁止。
並みの体型の女性がちょうど通れるくらいの大きさの「幸せくぐり」を障害物競走感覚でくぐる。楽しい。
本堂は怪しげで、秘密のお寺感がある。
見晴らしがいい!
順序を間違えたけれど鐘もつけて盛り沢山だった。
山の上から1/4くらいの黒と白のやつが笠ヶ滝。
棚田や秋桜を見ながら向かったのは、ワン・ウェンチー 小豆島の光
編んだ竹がつくる影が涼しげ。
てっぺんの穴とその影が太陽と月みたい。
稲刈り後で金色の棚田は見れなかったけれど、のどかな風景に癒される。
<八日目の蝉>の棚田はどこだったんだろう?
こまめ食堂は激混みで、レモンジャムマフィンとみかん5個100円をテイクアウトして、福武ハウスへ。
大きな岩の上でお昼ごはん。
金木犀のいい匂いが漂っていた。
アジアアートは、感性が国ごとに異なるのか、斬新すぎるのか、よく分からないものが多かった。
藍染の海。
マルキン醤油工場で醤油ソフトを食べる。キャラメルみたいな味。
工場は道路を挟んで建てられているため、地上10mくらいの高さにある細いパイプを伝って向こう側の工場に醤油か何かを移送?している。
小豆島はオリーブの名産地だからおみやげにオリーブオイルを買った。
なのに、あとあと原産国を見たらスペインだったよ!んーなんだろう。醤油と作り方が似ているのかな?
そこらへんに生えているオリーブの実をつまんでみたら、緑も茶色もものすごく苦かった。。
オリーブへの道は険しい。
坂手港に向かう。
ヤノベケンジ スター・アンガー
近くにあるei cafeを覗いてみる。
放課後の学校みたいなあたたかさがあって、光が刺していい雰囲気。
小豆島町民+山崎亮+studio-L 小豆島コミュニティアートプロジェクト
これ全部醤油!
リノベーションした森國酒造。おしゃれ!
カフェがあり、自家製ハーブの販売もしている。
醤油蔵の形の表札や、古くからの町並みを眺めながら町をぶらぶら歩く。
歌うじいさんに合わせてアオン!アオーン!と吠える犬の声が民家から聞こえて来て、あぁいいところだなぁと思った。
ピンク色の夕陽に向かって走る!
島内展示終了&レンタカー返却のため、土庄港に戻る。
今日の宿は、民宿マルセ別館。
値段と朝のパンサービスに惹かれた。
港から近くてアットホームで落ち着く〜
花寿波島の秘密でozごっこ(表紙マネ)が出来なかったのが心残りだけれど、意外と大きな島で移動距離もあったし、作品以外の見所もたくさんあった。じいさんとワンコの歌に免じてよしとしよう!
夜は地元のおじいちゃんおばあちゃんの溜まり場になっているお好み焼き屋さんで乾杯!