ひとり旅西表島→東京 9/4

昼過ぎの船で西表島を出る。

荷物をまとめて、布団を干して、古民家を掃除。

布団を干す場所はお隣の共同売店の側面のガードレール。最初に吉本さんが「布団はココで干す」って言った時は笑った。敷地外だけれど信頼関係が出来ている島ならアリなんだな。

お昼ご飯は、お気に入り字南風見(あざはえみ)。

沖縄そば・サラダ・韓国風サーモン(まぐろがなかった)アボカド丼

沖縄そばのスープがとてもおいしい。

これで500円。コスパも味も西表大原ランチNo.1だと思う。

行ったところ、あったことを思い出しながら手作りカレンダーに書き出す。

楽しみ尽くしたな。

そして南風見田浜(はいみだはま)へ。

今日は柔らかい穏やかな海。

ソファー岩に寝転がって、貝を拾って、港へ向かう。

出発！

タナ、見送りありがとう！

Bサイド。

心はまだ西表島なのに、島はどんどん遠ざかる。

また来れますように。

眩しい夕陽。

沖縄に行く時間が夕方ならばF席、帰る時間が夕方ならばA席を取るべし。

太陽や月の動きがいまいちよく分かっていないけれど、何回か石垣・那覇・成田を行き来するうちに学んだ。

念願のカナッポ空弁を食べながら、西表島生活を振り返る。

それはもう、いろいろありました。

足を虫に喰われるところから始まり、吉本さん・ナナ子さん、パイン絞り、梅干しパワー、早朝ランニング、仲間川サガリバナ、台風で休暇延期、大富古民家ペンキ塗り、高野さん、スナックで全力カラオケ、大原まつり、大富青年会、嘉本さん＆パクさん＆はぐちゃんファミリー、配慮、軽度熱中症からの早朝はてるまからの夏風邪、花火の終わりのような流れ星、屋根の上でたくさんの流れ星、ひとりでヤケクソ全面ペンキ塗り、ペルセウス座流星群、いやしろち、タナ、蛍、巨大ハッピーターン、南風見田浜、人工衛星、屋根飲み、食事中は携帯NG、展望台２時間散歩、入植祭、打ち上げ、昼寝、夜の海、イリオモテヤマネコ？、エイサー、ヘアセット、ブルームーン、大見謝ロードパーク、アサミさん、サンダルぷかぷか、イノシシの子ども、ドライブ、大富共同売店、顔見知りが増える、ヤギ、牛、おバカな鳥、オカヤドカリ、ニワトリ、マンゴー、白いドラゴンフルーツ、マーブルな岩、不思議な置物、レッグマジック、タレル風の風呂の窓、大量グルクン唐揚げ、カニの訪問、プライベートビーチ、字南風見500円ランチ、高い天井、光が刺すお店、チャリ通、貝、飛び石、不満爆発、豪華まかない、島(請福)、遠くに見える島、石垣ネカフェ、山道ジョギング、草原ハイジごっこ、大原青年会、お疲れ乾杯、カラス島、人柄、涙、握手、手紙、掃除、そして今。

あ、まだまだあった。

カタハランブー、たつお氏ポストカード、テレビなし生活、島かぼちゃ天、夜光貝刺身、アイス暴食、サーターアンダギー色、おしゃれ前掛け、会話、あいさつ・笑顔、夜の道の大量カエル、サギ、島人の逞しさ・生活力、コーヒー渇望、スタバ粉末コーヒー、酢味噌×お刺身、クミン、G共食い説実証、ヤエヤマヒルギ、サキシマスオウ、器、ゴマおにぎり、17:30くらいのオレンジ色の時間、橋に激突、柱に激突、水着焼けとタンクトップ焼け、手作りカレンダー、月、潮。

そのどれもが宝物。

偶然、数駅先に住む友達と同じ飛行機で成田に向かっていたため、空港から一緒に帰る。

おかげさまで全然寂しくなかったよ！

やっぱり友達の存在は大きい。

ただいま東京！