日日是好日

日々や旅をマイペースにつづります

ひとり旅 沖永良部島 6/29

今日こそは!と5:30に起きてチャリを漕いでウジジ浜へ向かい陽が出るのを待つ。
 
あれ?
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何処かで見た写真のように、奇形岩の間から陽が昇るイメージだったんだけれど、、違う。
そういえば越山で入佐さんが「季節によって陽が見える場所が変わる」って言っていたなぁ。
 
東京にいると、毎日同じように陽が昇って沈む(ように思う)けれど同じじゃないんだな。島に来て分かった。
島は学ぶことがたくさんある。
 
KA-ZEに戻って荷物をまとめて、お弁当を買って港へ向かおうと思ったら、入佐さんが見送りしてくれた。
 
美容師にアンテナショップにデザインにリサイクルショップにレンタサイクルに、いろいろやっている入佐さん。
好きだからやっていて、結果、地域活性化や人との繋がりが生まれる。
 
私が“地域活性化”について興味が湧かないのは、その地に愛着がないからだと思っていたけれど、それが全てではなくて、自分の好き・出来ることを極めて(もしくは極めつつ)、身近な地域という土台の上に乗ることで、誰か・何かの役に立ち、自分の好き・出来ることはもっと強く太くなっていくのかもしれない。
“地域活性化”だけがゴールという訳ではないんだな。
 
港に着いたら、昨日行ったFREE TRUNKのかおりさん(リアディゾン似の超小顔の超美人)がいた。
那覇に行くのかなぁと思って話していたら、見送りだった。嬉しい!
 
生まれも育ちも東京のかおりさんは、26才の時にエジプトにピラミッドを見に3週間バックパックで旅に出た。その後、ボラバイ(ボランティアみたいなバイト。日給2000円で朝から夕方まで農業。)で見聞きしたことない沖之永良部へ来て、一時実家に戻り、また沖之永良部へ向かい2週間だけ店を手伝う予定が延びて&ここだ!と思い、現在に至る。5年目!
 
もちろん生きていく上でお金は大切。
でも必要な分か、もしくはそれよりちょっと多めで充分なのかも。
なにより自分の気持ちに正直に生きることはもっと大切。
 
沖之永良部で、たくさんのことを【生き方】から学ぶ。
いろんな生き方がある。どれも素晴らしい。
でも自分の生き方は自分でつくらなきゃ。
影響を受けすぎて傾倒しないように、自分の軸を忘れずに。
 
ありがとう、沖之永良部!
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夜、那覇に到着。
ただいま、月光荘!(2週間ぶり)
 
晩ごはんは大ちゃんお手製沖縄そばサラダ!
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あと鶏肉のおいしい炒め物とゴーヤのおいしい炒め物と。
そしてみんなの持ち寄り品で贅沢晩餐。
 
アルコールで血流が良くなり、足がますますカイカイである。
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これは異常!と皆々様に言われる。
南京虫話を聞かされ、タイに行く気がますます失せる。
 
週が明けたらまず皮膚科。