日日是好日

日々や旅をマイペースにつづります

ひとり旅 奄美大島 6/24

意外と奄美大島は大きくて見所もありそうで、どう動いたらいいのかよく分からず、バスセンターのニコニコかわいいおばちゃんに相談して3日間4000円のバスのフリーパスを買い、「特別よー!」とルートを決めてくれて、バスの時間まで近くにあるティダモール(商店街)をぶらつく。

 
ティダモールの奥にオシャレな雑貨&服屋さんがあった。
冬物が半額だったから、柄と色に一目惚れしたニット帽を購入!
入り口にあった、木目とエメラルドグリーンの机と椅子(子ども用)がとてもかわいかった。
 
名瀬(入舟)→安木屋場(あんきゃば)→龍郷町役場→奄美パーク→奄美空港→あやまる岬の北部ゆったりコース。
 
ソテツ群は安木屋場とあやまる岬でよく見れるらしい。
でもバスが1時間に1本ペースだから、安木屋場では降りずに車内から眺めることにした。
↓この68が見たい。
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透明感!
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安木屋場のソテツ群生は遠かった。
写真ほどワサワサしておらず、葉っぱの色がまだら。
 
ぐんぐん山道を登り、龍郷町役場で乗り換え。
ここは西郷隆盛の悲恋の地。
バス停からちょっと歩いたところにある商店で練乳砂糖パンを買い、食べながらバスを待つ。なーんもない。
 
奄美パークでは、奄美大島の各村や奄美群島の情報収集と歴史・文化のお勉強。
入り口のアダンがたくさん実をつけていい感じ。
トトロがいそうなバス停のある宇検村に興味を持った。
 
大島紬は繊細で古風。
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敷地内にある田中一村美術館の外観がツボ!
ぽっこりしていてかわいらしい。
美術館には入っていないんだけれど、沖縄の泡盛と同じように、この地だからしっくりきて味わいがある、そんな画風。
湿度があって色鮮やかで、でも独特の暗さがある。
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奄美空港では油そうめんをいただきます。
煮干しがゴロゴロ入っていて、沖縄のソーメンチャンプルーとはまた違う。
昔は流通が悪く、乾物に頼って生活をしていたから、そうめんと煮干し。
見た目があまりよろしくなかったけれど、味はおいしい。
奄美空港の展望所に、白と青とAMAMIの文字がオシャレな壁があるらしいけれど知らずにスルー。もったいなか。
 
クライマックスあやまる岬!
眺めがよい!
そしてだいぶあっちの方にソテツの深緑がワサワサしているのが見える。んー、遠いね、ニコニコおばちゃん。
 
結果:ソテツ群は遠く・上からみると美しい。
 
晩ごはんは、鳥料理 てっちゃん。
鳥刺と鶏飯がセットで1500円!
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ネギたっぷりの鳥刺でビールが進む。これかなり好き。
 
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鶏飯のダシが絶品。これだけで充分飲める。
柑橘類の皮がいいアクセント。
 
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ダクトがハブ!
ハブは金運アップの生物で、ダクトの向きは宝くじ売り場。
いいことありますように、と。