ひとり旅 伊良部島 6/3
朝8時、伊良部島さしば~の羽|青の洞窟シュノーケル&観光ツアー 沖縄宮古島からフェリーで10分!伊良部島ツアー(島ガイド&シュノーケルダイビング)のリュウさん・ゆずるが宿に迎えに来てくれる。
自らゲイよ!と言ってのける&誘ってくれた春ちゃんと車に乗り込む。
港で他のお客さんとも合流。
凍らせたポカリをお裾分けしてくれた、とても親切なおじさんなのだけれど、強烈な天然の人で、笑わせられ過ぎて鼻からお茶が出た。
まずは伊良部島を車で案内してもらう。
昨日立ち寄ったアダンの丘、海を見下ろしたら今日もウミガメが見えた。
この地域のサンショウは葉っぱが丸っこい。
岩が遺跡みたいなあの浜は昔起きた噴火が原因。
グルクンは青い魚。ストレスで赤くなるから、みんなが知っているのは赤いグルクン。
1番素敵だったのはヌドゥクビアブ。
伊良部島の神聖な場所。
茂みの脇の道無き道を下ると洞窟があった。
日本軍が炊事をした跡がある。
悲しい歴史が絡む洞窟もあるけれど、ここはそうではない。
ガジュマルが長い長い根を見上げると、違う世界に繋がっているかのような大きな穴。
ガジュマルの根はロープみたいに太くピンと地面に張っている。
左側には鍾乳洞。
光が神々しい。
ガイドブックに載せない、島民が大切にしている場所。
荒れないように島の開発も必要最低限に留めている。
港の近くでお昼ごはん。
ハラガー定食!
カツオのお腹の部分のバター醤油炒め。
おいしい♪
みんなでシェアしつつ一気食いで写真はない。
午後はシュノーケルダイビング!
浜辺の葉っぱでメガネをふきふき。曇り止めになるらしい。
鼻呼吸じゃなくて口呼吸が難しい。
でも鼻呼吸をするとメガネに水が入るから何が何でも口呼吸。
リュウさんが「あちこち行ったけれど、伊良部の海が1番。ここが初めて、ってハードル上がるよ!」と言ったように、カラフルな世界が広がっていた。
フィンの動かし方にも慣れてきて、ゆっくりのんびり浮く。
360度回った時に見えた世界は一面水色。
青 紫 ピンク 黄色のサンゴ
図鑑でしか見たことがない派手な魚
自然の中のカクレクマノミ
沖縄版灰皿のシャコ貝
目が合うとパッと逃げる小さな魚
私の目では何も判別出来ないけれど、リュウさん・ゆずるはひょいひょい貝を獲っている。
海んちゅだ。
海の中にある浜?洞?で卵持ちヤシガニ、綺麗な貝を見つける。
販売されているものと、自分で見つけるものとじゃ価値も想いも違う。
泳ぐとどうしても海水が口に入る。
もらった黒糖を食べると、程よい甘みが広がり塩気が中和されて癒されて、初めて黒糖をおいしいと思った。
天国みたいな海と空!と、ゆずる。
寒さを感じるくらいたっぷり潜り、船の上で獲れたてのシャコ貝とサザエをいただく。
新鮮。塩の味も乙です。
陸に上がる。
この色のこの花を初めて見た。
ラブリー!
時間帯によって陸が見えるらしい。
雲の影も映る。
あー楽しかった。
初めて尽くしで大満足の中、宿に帰るとゆんたくが始まっていた。
一部で屋上臨時美容室。
ヘルパーつかささんのコレクション。
猫型サンゴ♪
食べて飲んで歌って、ゆるーくゆるーく伊良部の時間は流れていく。
空が広い、海が綺麗、ひとがあたたかい、自然を愛する。
やっぱりいい島。