日日是好日

日々や旅をマイペースにつづります

ひとり旅 伊江島 5/31

沖縄 本部港からフェリーで30分。
黒糖ピーナッツの島。
渡久地の市場で黒糖ピーナッツを買ってからすっかりトリコ。黒糖もピーナッツも大好きな訳ではないけれど、これはおいしい。

フェリーは中学生だらけ。修学旅行?

お昼前に着いて、伊江港でMAPを入手して、いつも通りおみやげ屋さんに目を通して、1000円で自転車を借りて、いざ出発!

レンタサイクルで聞いた話だと、伊江島は民泊が盛んのようで、あちこちに中学生4人組とおじ(い)さん。
素敵な取り組みだなー


まず向かったのは、すずらん食堂!
お目当ては、みそ汁定食。
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ポーク、三枚肉、豚肉、白菜、ほうれん草、人参、卵、豆腐。
これでもか、ってくらい盛りだくさん!
大学の時によく作ったひとり鍋に似ている。
満腹!


ゴージャスなハイビスカスや、小学生が描いたような可愛らしい花があちこちに咲いている。
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HAPPYな気持ちになる♪


澄んだきれいな海を横目にサイクリング。
亀型休憩所。
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ヌチドゥタカラの家は何だか怖い&時間がなさそうで外観だけ見て、
ハイビスカス園は見頃には早くて、
モクマオウ並木はどこにあるのかよくわからなくて、
湧出海岸に向けてひたすら登り坂を漕ぐ!漕ぐ!!

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コンバインに轢かれた、スパッとカットされている紫芋に沖縄を感じる。

MAPにほとんど平坦な島、って書いてあるけれど、全然平坦じゃない。
道を間違えているのか。

自転車を押しながら畑道を進むと、軽トラに乗ったおじーが「頑張れ〜」と応援してくれた。
嬉しい。

もはや目的地がどっちの方向か分からなくなりつつあった。
さんぴん茶がない・高い(150〜200円)という理由で数々の自販機を通り過ぎてきたけれど、遂に喉の枯れも最高潮に達して、やっっっと見つけた湧出海岸近くの自販機のさんぴん茶で生き返る。


湧出海岸。
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果てしない空と海。
この水色が好き!


ジュディマリのDAYDREAM(♪蜃気楼のー真ん中でーいつか汗ばむ体を包んで、な状況)を歌いながら南下。
下り坂。風が気持ちいい!

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中学の駅伝練習ぶりに身体から塩。

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まるで異国。
後ろの黄緑の葉っぱは、たばこの葉。
伊江島には米軍補助飛行場があり、立ち入ることが許されないエリアもある。


最後の目的地はニャティヤ洞!
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透き通る海を左手に階段を下る。

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上から水が垂れる不思議。
音の響き。
ひっそり感。
時間の経過。
冒険心。
造形美。
自然の尊厳。

防空壕として使われた過去があるため、あまりポジティブな場所ではないらしいけれど、それでも洞窟は好きだなぁ。

合間から海。
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滞在時間5時間、大体島一周。
たーくさんパワーをもらって16時のフェリーで出航。
フェリーは旅に出る気分が増す。

いよいよ明日から6月。