ブログを入口にあれやこれや考えた②
青木優さんは日本文化に興味がある。
きっかけは大学時代の教授の言葉。
「日本の文化は世界で称賛されているけれど、そこに日本のマーケットはない」
その言葉に大きなヒントを得て、世界一周や今の活動に至る。
日本の文化って、そんなにおもしろいもの?
暗闇の中の灯り。かまくら・提灯・松明。
菜の花、彼岸花、棚田、漁船の旗、陶芸の水色、好きだなぁ。
海外文化に浸かっていないから、よさが分からないのもある。
時間がある今だから外に出て、日本文化のおもしろさを追求する旅。
いいかも。
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おもしろさの定義が変わった。
笑える・知的好奇心をくすぐる、自分の小さな世界のおもしろさ。
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世の中を明るくするユーモア・オリジナリティー&そこからくる行動、周りのひとの存在も含めた大きな世界のおもしろさ。
日本の食を変えたいひとに出会った。
ムツゴロウは、刺身で食べるとおいしいらしい。
そのひとは、5年以内に日本の変わったおいしい食べ物を使ったお店を開くことを考えている。
子どもがファーストフードを食べることが当たり前の世の中。添加物たっぷりで体にも悪いし、輸入が途絶えたらどうなるんだろう。
日本が持っている恵み・いいものを生かして、次の世代へ繋げたい。
同席していた先輩の言葉は「食べることが好きなら、旅先で変わった調味料を発掘してきたら?」
やりたい!むしろ言われなくても自腹でもやる。
先のことを考えて起こす、自分の興味にあった行動。
将来を考えてこんなにわくわくしたのは初めてかもしれない。
その気持ちに名前をつけるなら、“おもしろい”。
自分の事って、案外わからない。
だから私もどうしたらいいのかわからない。
ひとには私は<食いしん坊>に映るらしい。
おいしいものは好きでもそんなにばくばく食べないから、そうなのかなぁ?と思うけれど、きっとそれが私。
食いしん坊が生かせる生き方・働き方。なんだろう。
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ひとと繋がる意味が正直わからなかった。
一時的に盛り上がれればいいし、「いいなぁ」って羨んでも私は私だし、狭い小さな環境で満足もしくは諦めていたから、無関係で。
でも、自分がこうなりたい・あれやりたい、と思って動くと、自分のちっぽけ具合を知って、先を行くひと・刺激を受けるひとがたくさんいた。
もっと知りたい、おもしろいことをしたい。
初めてひとと繋がる意味が分かった。
目的を持つ。
ひととの繋がりにしたって、時間やお金の使い方にしたって。
そう考えたら、英語の環境に飛び込みにセブに、ケルン大聖堂を見て乾杯しにドイツに、ってとても浅はかに思えた。ただのお気楽観光旅行じゃんね。
改めて旅先考え中。
長く綴ることに疲れたので、なるほど、と思ったもの・ことを箇条書き。
・どんどん発信する
・向いていないと不安だからアクセルを踏み続けてやめられなくなる
・自分がやることは自分で決める
・すべて失った時に何を大切に思うか
・目的は途中で変わっても構わない、むしろ変わるもの
そんな、いろいろなことを感じたひと月。
これからが本番。
停滞しそうになったら、このブログを読み直そう。