日日是好日

日々や旅をマイペースにつづります

九州の旅 屋久島 9/28

いつかは縄文杉を見てみたいけれど、それなりの道具が必要だから、ゆっくり揃えて、そのうちね。

 
思っていれば、タイミングはやってくる。
2016年1月に日程を決めて、飛行機を押さえて、あっという間の9月!
 
4時30分起床。
オール明けの女子大生と朝焼けの吉祥寺からリムジンバスに乗って羽田空港へ。
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飛行機を眺めながら朝ごはん(マックグリドルソーセージ×ハッシュポテト)
やっぱりこれだなーおいしいなぁ
 
最初の難関のチェックイン、
前日に先輩に言われて慌てて長さを測ったストックの「57cmです!」アピール×3を経て、無事出発!
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いい天気で富士山や八景島シーパラダイスががよく見えた。
 
2時間ほどで鹿児島に到着!早い。
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空港からバスに乗って高速船ターミナルに向かう。
余裕こいていたら、船の事前予約の受付日を過ぎていた。とにかく急がなきゃ。
往復8000円のフェリーはメンテナンス中のため、片道8000円の高速船。
痛い出費だけれど、その分滞在時間は延びるからいいとしよう。
 
無事購入!向こう側は桜島
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すぐに向かったのは、バスの中から〈ふわふわかき氷〉ののぼりを見かけて気になった柳川氷室。
9月末だっていうのにとても暑くて、黒酢ミルクをいただく。
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さっぱりしていておいしい~
 
12時の高速船に乗り、2時間ちょっとで屋久島が見えてきた。
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屋久島に着き、《島あそび》のガイド廣瀬さんと合流。
ネットでガイドさんを探したんだけれど、廣瀬さんの対応が機械的じゃなくて断トツでよかった。
 
翌日の縄文杉用の荒川登山バスチケット売り場に寄ってもらい、白谷雲水峡へ出発♪
目指すは、もののけ姫の森のモデルと言われている〈苔むすの森〉
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15時前だからか戻ってくる人ばかり
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↑廣瀬さん
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名前のない滝がたくさんあるらしい(あるものは110コ)
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岩を割って流れる滝
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飛び込みたい!
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生命力
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かわいらしいオニクラマゴケ
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撫でると気持ちいいヒノキゴケは疲れると茶色くなる
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雨粒がキラリ
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胞子が霧に乗って木の枝に到達するため高所でも苔が生える
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廣瀬さんオススメのフォーリースギバゴケ(だったと思う)
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たくさんの種類の苔
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油絵みたいなうねりの大木
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かっこいい…
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「アリクイがいるよ!」と言われ、本物がいるのかと思ったら、そっくりさん
想像力、はたらかせなきゃ〜
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杉の股をくぐるのだ
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・二代杉、三代杉の仕組み(寄生ではない
・年貢としての杉
・江戸時代に上陸した時の道
・カマ爺みたいな虫
屋久杉と名乗る条件(樹齢1000年以上)
・超軟水のため魚がいない
・苔の役割
などなど、屋久島話を聞いていたらあっという間に〈苔むすの森〉に到着!
 
誰もいない!!
遅めスタートで独占!
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あちこちから、こだまが顔を出しそう。
誰もいないのをいいことに、もののけ姫の音楽を流してもらう。
あー、最高。。幸せすぎ。癒し効果が半端ない。
もののけ姫好きにはたまらん。
一生もんのムービーが撮れました。
撮影用に紙粘土でこだまを作って持ってこなかったことだけが悔やまれる。

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大大大大大満足で、幸せなため息が止まらなかった。
 
帰り道に、屋久サルと遭遇。
かわいらしいちびっこ。
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屋久鹿には会えなかった。
どこにいるのかなー?
 
途中、ヤクニクジャーキー(鹿ジャーキー)を買いにまたまた立ち寄ってもらい、車中で味見。
スモークが効いて進む!酒をくれ!
 
宿の前まで送ってもらい、握手してさようなら。
ガイド頼んでよかった。
思いきり楽しめた。
廣瀬さん、素敵な時間をありがとうございました!
 
今回の宿は、料理が決め手の〈杉の里〉
盛りだくさんらしい。わくわく。
 
本当にすごい!!!!
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飛魚の唐揚げ←屋久島名物!
お刺身(もちろん九州定番の甘口醤油で)
鯛の塩焼き
具だくさん味噌汁
食前酒は自家製レモン酒。
島の恵みたっぷりの愛情ごはん、全部美味しくいただきました!満腹〜
 
翌日の4時起きに備えてバタバタ準備をして、お風呂(確か温泉)に浸かり、星がひしめく夜空を見上げて、22時前に就寝。

29才 秋

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デビルクラフトで、進撃の巨人の壁を思い起こさせる分厚いピザを食らう!

 

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才能が天井知らずなダリ展


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秋の高い空


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鳥取砂丘に行くまで知らなかったけれど、モノクロで距離感がいまいちつかめない植田正治の写真ってモダンで素敵


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大好きボルタンスキー

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2016年瀬戸内国際芸術祭の作品を映像で

風鈴の音と瀬戸内の自然

2度、ボルタンスキーの作品を一緒に見に行った友達が、今は恋人として隣にいるってなんだか不思議な感じで感慨深い

 

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初めて読んだ大宮エリーは〈思いを伝えるということ〉

立ちはだかるドア・孤独の電話ボックス・エピローグ①がとてもよくて、手帳に書き写した

『思いは、思いやるということ。』

 

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10年振りになぜか疎遠になっちゃった友達の手料理で乾杯!

笑って泣いて夜な夜な飲んで、幸せな二日酔いになった

 

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生柴崎を拝みに鹿島に遠征したら欠場だった…

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負けちゃったけれど、スタジアム飯(ハム串・しらす飯)おいしかった!

 

Chim↑Pom「また明日も観てくれるかな?」@歌舞伎町
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ホームから見えた夕陽が金色だった

 

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デスクに戻ったらてんとう虫のあかちゃんがいた

 

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〈木漏れ日〉は日本独自のことばらしい

 

ユーシン渓谷ハイキング
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紅葉ドライブ@秩父(大渋滞)
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築地モーニング

ある朝テレビを見ていたら、閉店予定の築地市場のおいしい店特集がやっていた。

 

東京に住んでいる特権は、そんな場所にもすぐに行けること。

早速休みの平日に行ってきた。

 

築地はすごいひと!長蛇の列はほぼ外国人。

 

目的地は列に並ばず、するっと入れた。

〈珈琲の店 愛養〉

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常連客は市場のおじちゃんおばちゃん。

何がいくらで今年はあれが高いとか、商売人の会話が飛び交う。

 

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みるく珈琲とトースト。
 
目当ては半熟卵!
メニューにはなく、マスターに声をかけると準備してくれた。
隣のおじちゃんが「1個200円だよ」と言うけれど、これが食べたくて来たからまぁいっか。
 
殼用スライサーで頭をスパッと切ると、中からトロットロの卵が!
絶妙な茹で具合。
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これをトーストにつけて食べる!うまし!
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「おれ、甘いもの持ってくるから!」とおじちゃんが店を出て、外国の香りのする青い箱を持ってきた。
マスターから常連さんに箱が回る。
おじちゃんがミニケーキをおすそわけしてくれた。
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おじちゃんおすすめは、卵に醤油をたらっとかけて殼の中で混ぜてスプーンですくって食べること。とのことでやってみた。
懐かしい味がした。
昔からある場所で築地時間を感じられて、気持ちがいっぱいのモーニングになった。
卵は50か60円であった。
 
ぶらぶらしながら2軒目へ。
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〈茂助だんご〉
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三角はんぺんがダイナミックなふわふわ玉子のお雑煮!
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なかなか大ぶり。
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出汁の優しい味にほっとする。
店頭に並ぶ団子を買う人や、さくっとお雑煮を食べに来る人が絶えない。
築地の朝の光も優しくて、とても似合う。
 
後継者がいない・移転(いつになるんだろう)に伴い調理用具が設置出来ない等で、店を畳んでしまう。
仕方がないことだけれど、はじめましてでも心がほっとする場所がなくなってしまうのは寂しいもので。
 
 
築地で働く人たちが主役のドキュメンタリー映画。今ならまだどこかで上映している。
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観に行こうかな。